ircle presents「HUMANisM 〜対談編2020〜」稲村 太佑(アルカラ)× 宍戸 翼(The Cheserasera)× 菊池 遼(the quiet room)× 河内 健悟(ircle)

ircle presents「HUMANisM 〜対談編2020〜」稲村 太佑(アルカラ)× 宍戸 翼(The Cheserasera)× 菊池 遼(the quiet room)× 河内 健悟(ircle)

 

開催第2回目となるircleの自主企画「HUMANisM 〜超★大乱闘編2020〜」

前回好評を得た、ircleメンバーが仕切りとなり共演アーティストとの対談を行う企画「HUMANisM 〜対談編〜」を、今年も濃密な内容でお送りします!

 

 

ラストを飾るのはVo.河内企画のボーカリスト真剣対談!

河内が今回チョイスした対談メンバーは、稲村 太佑(アルカラ)、宍戸 翼(The Cheserasera)、菊池 遼(the quiet room)の3人!

前回と変わり大人数での対談となり、さらに厳粛な会議室で行われた今回の対談、河内はしっかり仕切ることができるのか?!

 



 



 



 



 




 

 

河内「(不安そうに)では・・・よろしくお願いします!」

一同「お願いします!!」

 

 

〜〜〜対談スタート!

 

 

河内「まずは、みなさんご出演いただきありがとうございます!」

 

一同「こちらこそありがとうございます!」(お辞儀)

 

河内「EASTでこのイベントをやるのは2回目なのですが、去年からメンツはガラッと変わりました。異色な部分もあるのかなと思いますが・・・ircleがライブを信頼して呼んでいるバンドだらけです!その中から今日は3人に来てもらいました。俺はこういう風に喋ることがほとんどないのですが、、、なんとかやってみようと思ってます!」(不安が募る)

 

宍戸「お酒が欲しいですね(笑)」

 

河内「今日は水かコーヒーしか飲めませんが(笑)」

 

稲村「テーマは決まってる?」

 

河内「テーマですか?いやぁ・・・それぞれのバンドとの関係性やイベントについて話そうとは思ってますが、もっとざっくばらんでもいいのかなとも思っていて・・・簡単に言うとまだブレてます(笑)」

 

一同(笑)

 

稲村「河内は一旦マフラー外したら?(笑)」(室内で上着とマフラーを着用したまま対談を始めていた河内)

 

河内「はい(笑)なぜだか暑いと思ってました(笑)」

 

 

 

〜〜〜マフラーと上着を外し仕切り直す

 

 

 

稲村「このHUMANisMはどういう意味?」

 

河内「簡単に言うと、人間味が全面に出ているバンドを呼んでいるからです!一番最初のなんとなくのイメージで付けたこの名前が、今ではしっくりきちゃってますね。」

 

宍戸「なるほど。(今回のロゴを見て)このロゴの星4つはなんですか?」

 

河内「これはircleの4人を表しています!」

 

宍戸「なるほど(笑)ircleとアルカラはどれくらいの仲になるんですか?」

 

河内「結構長くて、10年くらいになる。しょっちゅう対バンしていたという訳ではないけど、アルカラは俺たちの中でかなり重要なバンドになってます。」

 

稲村「10年前くらいにSHELTERで対バンしたのが最初かな。」

 

河内「そうですね。その時はircleの後にアルカラが出番で、初対面なのに俺たちのことをバキバキにいじってきたことを覚えてます(笑)」

 

一同(笑)

 

稲村「確かあの日は、イベントだけどバンド同士の繋がりがあんまりない日で。お客さんも楽しみ方が難しいと思うから、初対面だけど楽屋でこんなこと喋ったとか触れてあげるだけでもお客さんも楽しみやすくなるかなって。ただそれが普通に喋るだけだと恥ずかしいから、いじり倒す(笑)でも、そういうところからircleと始まってこのイベントに繋がったってことは、なおさらこのイベント名にもぴったりなのかなと。」

 

宍戸「そうですね。」

 

 

 

〜〜〜ここからさらに各バンドとの出会いについて

 

 

 

稲村「それぞれのircleと初めての対バンは?」

 

河内「The Cheseraseraは俺たちのツアーかな?」

 

宍戸「もう僕はircleとの初対バンとか覚えてなくて、河内くんと飲んでる印象の方が結構古くからあります(笑)」

 

河内「確かに(笑)でも、確か最初の対バンは確か4,5年前くらいかな?風のように歌っててかっこよかったな。」

 

宍戸「なんかすみません(笑)」

 

河内「いや、俺たちにはないその感じが良くて。こんなにさらっと歌ってかっこいいロックバンドがいるんだと。最近のライブはちょっとアツくなったな。」

 

宍戸「良くも悪くも僕は影響を受けやすくて。見たもの感動したものがそのまま自分に返って来ちゃうんです。でも、それが僕のHUMANisMかなと。」

 

稲村「繋げてきたな(笑)」

 

宍戸「the quiet roomとは?」

 

河内「the quiet roomとの初対バンも正直あんまり覚えてないな・・・(笑)それこそ俺が夜中まで飲んでる時に菊池を引き止めたりしてた思い出が。」

 

菊池「なかなか帰してくれなかったです(笑)」

 

河内「出会いはふわっとはしているけど、New Flag Fes(the quiet room主催サーキット)にも2年連続で呼んでくれて。嬉しかったし、それをちゃんとこういうところで返したかったなっていうのもあって、今回声をかけさせてもらった。」

 

菊池「嬉しいです。」

 

宍戸「菊池くんはお酒飲まないのに絶対朝までいるよね。」

 

菊池「そうなんですよ。飲めない分朝までいようって思ってます。」

 

一同「偉い・・・!」

 

菊池「シラフなので、最終的にはみんなのお世話係になります(笑)」

 

河内「最初の頃は、そんなにバンドの関わりもなかったのに朝まで付き合ってくれるからなぜこんなにいてくれるんだって思ってた。凄すぎるな。」

 

稲村「それは何でなん?」

 

菊池「何でなんでしょう。意外と呼び止められるのが好きなんだと思います(笑)」

 

一同(笑)

 



 

〜〜〜HUMANisMの出演バンドについて

 

 

 

河内「今回出てもらうバンドについても話そうかなと。Halo at 四畳半は、弟みたいになってますけど、音楽性はとても尊敬しています。LACCO TOWERも、HUMANisMを一番最初に九州山口で開催したときに全箇所出てくれた関係性だし、ここだけの話最初は全バンド去年と違うメンツで行こうと思ってたんですけど、LACCO TOWERの方から今年のこのイベントについて気にかけて言ってくれたりとかして。」

 

稲村「なんやかんやで全バンド知ってるけど、LACCO TOWERも久しぶりの対バン。ムロフェスも大体いつも違う日にちになるから。MAGIC OF LiFEも久しぶりだし、この日はそういうバンドが沢山いて楽しみ。このステージ名は?」

 

河内「大分の麦焼酎の名前です(笑)実は、このイベントをいずれ大分に持ち帰って大きい規模で開催しようとしてて。それに向けて大分を少しでも感じられるようにと思ってます。そしてこのEASTの日は大分名物のフードも出します!」

 

一同「おぉ!」

 

河内「うちの実家のしいたけ屋さんからも!」

 

稲村「ついに実家が!河内の実家はしいたけ屋さんなんや!」

 

河内「はい(笑)実はうちの実家はしいたけ市場で、結構ワールドワイドに稼働してて。海外とかでも販売されたりとかしてます。」

 

一同「凄い・・・」

 

河内「結構いろんな活動をしてるんです(笑)そんな実家から、当日はしっかりとしいたけも販売されます!あとは、しいたけのだし、肉まんやとりめしも!大分色も少しずつ出していきます。」

 

宍戸「そういえば、河内さんは髪型がずっとしいたけみたいですね。」

 

河内「これは小沢健二に憧れて。」

 

一同(爆笑)

 

稲村「そこはしいたけ違うんや(笑)」

 

河内「でも高校の時はモヒカンでした。俺たちは、大分の時はSKIN-HEADzっていうバンド名で活動していて、福岡にきてからircleに変わったから、大分のバンドっていうイメージもお客さんからしたら少ないと思うんです。だからこそ、もっと根付かせたいなと思ってます。大分にフェスを持ち帰る、これを野望で終わらせないようにと思ってます。」

 

稲村「そうやな。」

 

河内「そのためにもまずは、この1/18をお客さんに楽しんでもらいたいなと思ってます。」

 

 

 

〜〜出演バンドの話に戻る

 

 

 

河内「こうしてメンツが揃ってみたら、今回は企画力があるバンドが多いなと。大きなイベントをやろうと自ら動いているバンドばかり。」

 

菊池「こういうメンツにした理由はありますか?」

 

河内「とにかく好きなバンドを呼んだらこうなった!全バンドとにかく好きで。一見あまり関係値がなさそうなバンドも、実は昔からの仲だったり。ラックライフやSaucy Dogとかがそうかな。感覚ピエロも、意外だとみんな思うんですけど普通に仲は良くて。お互い呼び合ったりはできてないんですけどね。最近イベントで一緒になりましたけど、意外とエモいライブするなっていう印象です。」

 

稲村「分かる。エモいよな。」

 

宍戸「今回は、歌詞が好きとか、人間が好きとか、まさにそういうバンドの集まりですね。」

 

菊池「タイムテーブルはみんなで決めましたか?」

 

河内「そうやな。バンドメンバーみんなで話し合いで。」

 

宍戸「この二階堂STAGEの真ん中の空いてる時間は何してもいいんですか?」

 

河内「意気込みがあればいいよ!(笑)ちなみに、去年はたまたまワタナベシンゴ(THE BOYS&GIRLS)がギターを持って来てて、イベントが時間通りに進んでたっていうのもあって急遽2曲歌ってもらって。そのライブが神がかってて最高だった!」

 

宍戸「そうだったんですね!」

 

河内「去年は1バンド目から最後までずっとライブを見てたら毎バンドでなぜか涙が出てきちゃって。最後までもつのか不安だった(笑)」

 

菊池「今回の最後のアルカラ、ケセラの流れもいいですね。」

 

宍戸「これは場所移動しなくても隣のステージで見れる感じですよね?」

 

河内「そう!方向さえ変えればれば全バンド見れる。」

 

宍戸「楽しみです。」

 

河内「俺たちは先輩の後にライブやるっていうことがあんまりなくて。いいちこSTAGEでいうとアルカラの後が俺たちになるんですけど、もうどうなっちゃうのか自分たちでも分からないです(笑)ケセラもどう加速するのか楽しみ。」

 

宍戸「アツくなっちゃいますね。こんな場所で歌うなんて。風のように歌えるように頑張ります(笑)」

 

一同(爆笑)

 



 

 

〜〜〜

 

 

宍戸「・・・まとめますか?(笑)」

 

稲村「使えるところあるかな(笑)」

 

河内「そうやなぁ。じゃあ、それぞれからこの日に向けて、何かもらえますでしょうか?(急な堅苦しさ)」

 

稲村「1月のこの時期にこういうイベントってなかなかないなと思っていて。そこに自分たちの大事なイベントを持ってくるってことは、ircleがそこで勝負したいんやろうなと思うし、覚悟を感じる。そこにこれだけのアーティストが賛同しているってことは、ircleがこのシーンで恥ずかしくないことをやってきた証拠やと思うから、これに来てくれるお客さんもそういう関係値含めイベントを楽しんでもらえたらと思ってます。いきなりめっちゃまとめた(笑)」

 

一同(爆笑)

 

河内「ありがとうございます!俺はいつも太佑さんの全バンドについて触れるMCとか、本当に尊敬してます。今では俺の名前が出てこなかったら寂しさすら感じてるくらいです・・・。よろしくお願いします!」

 

 

菊池「今回この中だと一番若手になると思うんです。koboreやSaucy Dogは同い年になるので。そんな中僕たちを選んでもらえたことも嬉しいですし、時間調整後の二階堂STAGE一発目なので、後半戦の始まりにガツンと行けたらと思ってます。実際ircleとこんなに長い仲になると思っていなかったので、今回本当に人間的な部分を見てくれて呼んでくれたんだと感じてます。精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

 

河内「ありがとう!菊池のいい声を響かせてくれ!」

 

 

宍戸「僕はもうとにかく河内くんと飲んでる印象が強くて、もしバンドがなくなっても一生飲み続けたいと思ってるんですけど、それが今もなおバンドが続いて、今日まで繋いでやってこれてる。そしてそれがこの正式な場でお互いバチバチにできるっていうのは夢があるし凄くやりごたえがあります。ダチとしての二階堂STAGEのトリはしっかりと努められると思ってます。よろしくお願いします!」

 

河内「ありがとう!」

 

 

稲村「じゃあ、最後しっかりまとめてください!」

 

河内「はい!いやぁ、こうやって話すことによって余計ワクワクし始めてます、今。」

 

稲村「今?もうまとめやで(笑)」

 

河内「はい。ここに来て。(笑)この日は、頭からケセラまで全部しっかり見て。カスカスの声でライブしてやるくらいの気持ちで行けたらと思ってます。とは言いつつライブはちゃんと任せてください!しっかりと締めさせていただきます!とにかくもう全体が楽しみです。燃えてます。うまく回せていないのですが、、、こうして集まって話すことで、何かが芽生えたらと思ってます。気持ちだけはありますので。」

 

菊池「手が震えてますよ(笑)」

 

河内「(笑)とにかくみなさんよろしくお願いします!遠いところから申し訳ないですが。」

 

稲村「そんな遠くないわ(笑)」

 

宍戸「みんな遠くないですね(笑)」

 

河内「お忙しいところありがとうございました!(強引な締め)」

 

稲村「さわやかな風をみんなで吹かせようや!」

 

一同(爆笑)

 

 



 

 

――真面目かつユーモア満載となった今回の対談。イベント当日は各バンドがどんな風を吹かせてくれるのか。開催迫る「HUMANisM〜超★大乱闘編2020〜」、全バンド必見です!

皆様の感想おまちしています!
#HUMANisM超地獄