メンバー全員が大分県別府市立山の手中学校に入学。
河内と仲道は野球部、伊井はサッカー部、荘田は剣道部に所属。
伊井は野球部の外野にちょくちょくちょっかいを出しており、その中に河内も居た。
河内と仲道で弾き語りユニット「20(m.c)」(にじゅうえむにじゅうしー)を結成。部活帰りに同級生の家で一緒にギターを弾いたりするのが日常で、伊井は一緒にギターを触って遊んでいた。
目標の一つであった文化祭出演に向けて、文化祭といえば「バンド」という山の手中学校の空気があったため、河内が街でよく会っていたというショウダに「ドラムを買ってくれ」とバンドに勧誘。そして加入。
当初は同級生の堀本君がベースをやると言っていたが「野球に集中したいのでやっぱやめとく」と言い出し、同時期くらいに伊井が「俺、やろっかなー」とか言っていたので加入。
ircle(※バンド名は違う)結成
河内の実家の倉庫をスタジオ代わりに放課後から夜中まで練習していた。
当初は河内の方がリードギターを練習していたが、気づいたら仲道がリードギターになっていた。
最初はなんとなく楽器を鳴らしながら、B-DASHのコピーをただやってみていただけなのだか、
いよいよ文化祭でやりたい曲の譜面(GLAYやBUMP)をそれぞれが持ち寄った際、あまりに譜面が難しく「ライブやるときにこんな譜面通りのはずは無い!」と4人共思いはじめ、その時全員が好きで聴いていたBUMP OF CHICKENの曲を耳コピでやろう、となり文化祭ではBUMP OF CHICKENの「天体観測」「K」「グロリアスレボリューション」をコピー。曲選びはみんなで話し合って決め、意見は全員一致でこの3曲だった。
続く
20年で出会った方たちへ質問
河内由揮(ONE BUCK TUNER) と ircle
Q1.第一印象
もちろんだけど、飛び抜けて光るものがあった。オリジナルを作り始めてから個性が溢れ出ていて、どんな場面でも勝てるバンドだなと思った。
Q2.今の印象
ライブごとに、作品ごとに前傾姿勢なのが増した気がする。強弱とかかな…緊張と緩和みたいなものが凄く気持ちがいい。
Q3.特に思い出に残っていること
地元のラクテンチという遊園地でライブした時にスピーカーから煙が出て燃えてた時かな。
Q4.好きな曲
・本当の事
・リンネループサティスファクション
Q5.メンバーにひとこと
どんな曲が出てきても「あー!ircleだな最高」ってなるんよ。どこまでも走ってくれ!!
━━・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・━━
hotspringイノクチタカヒロ と ircle
Q1.第一印象
高校一年生の時、大分のボロいライブハウスなんかで対バンして出会った。演奏力も歌唱力も自分たちより遥かに上で衝撃的だった。すぐ友達になりました。
自分と同じ田舎の町にこんなに素敵な奴らがいるのかと嬉しくなった。
Q2.今の印象
いつくらいからか分かんないけど、東京来てからなのかな。河内健悟の歌の表現力が凄まじいことになって、感情全てをぶちまけるようになった。そっからはずっとその熱量を更新し続けてて、いつも今が1番カッコいい。
Q3.特に思い出に残っていること
高校生の時によく対バンしてた。その時の全部が大切な思い出。
Q4.好きな曲
あふれだすとなんにもないと2010が好きです。エヴァグリーンも好きだな。優しい歌が好きです。
Q5.メンバーにひとこと
いつまでも四人でいて下さい。
ircleは俺にとって道標でもあります。居てくれないと、迷子になるよ。