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ircle presents「HUMANisM 〜対談編〜」八木優樹 (KEYTALK) × ショウダケイト(ircle)

 




 

今年CDデビューから10周年を迎える大分発ロックバンドircleが自身最大キャパ会場で行う自主企画「HUMANisM 〜超★大乱闘編〜」に向けて

ircleメンバーがそれぞれのパートごとに仕切りとなり、共演アーティストと対談を行う企画「HUMANisM 〜対談編〜」

 

第四弾はDr,ショウダケイト企画の1対1同年代対談!

ケイトが選んだ対談相手は、八木優樹(KEYTALK)

あまり知られていないircleとKEYTALKの過去話(掲載不可なディープなもの多め)が盛りだくさん!

ケイトのプチ遅刻からこの日の対談は始まり…

 

 



 

 

〜〜〜ショウダ遅刻して到着、焦りを含む唐突な対談スタート

 

 

ケイト「ircleとKEYTALKって繋がりあるの?ってお客さんも多いと思うから、そこがお客さんにも多少なりとも伝わればいいなと思って今回対談させてもらいます!」

 

八木「なるほど!分かりました!」

 

ケイト「インタビューとかって普段八木ちゃん喋るの?」

 

八木「喋らないです!僕は基本ニコニコしてます!(笑)」

 

ケイト「じゃあ、今日もそんな感じで!(笑)」

 

 

ケイト「じゃあ始めますか、、、ごめんな、、、ちょっと走ってきたから頭が回ってない、、、(笑)」

 

 

〜〜〜ここから気持ちを落ち着かせる小話(対談と全く関係ないので割愛)ののちスタート!

 

 

ケイト「まずじゃあ出会いから!一番最初の覚えてる?」

 

八木「覚えてないですね…」

 

ケイト「俺も最初はかなりふわっとしてるんだけど、一番印象にある最初の対バンが名古屋のアップセットかな。」

 

八木「僕もそれは覚えてます!」

 

ケイト「その日はKEYTALKが遅刻してきて(笑)」

 

八木「うぅ…(笑)」

 

ケイト「一番最初がそれだったから印象はあんまり良くなかったよ(笑)」

 

八木「本当ですよね(笑)最悪なスタートだ(笑)」

 

ケイト「そっから仲良くなって、対バンも結構したんだけど打ち上げが特にいつも印象に残ってる(笑)宇都宮もやばかったもん…」

 

八木「俺は名古屋の打ち上げすごい覚えてます…」

 

 

〜〜〜どちらの打ち上げも掲載出来ないくらいディープなので割愛

 

 

八木「その後僕らの下北沢SHELTERでの企画にも出てもらいましたもんね!」

 

ケイト「懐かしい!そう思うと結構対バンしてるんよね。意外と。最近はやってなかったけど、メンバー個人個人はプライベートでも遊んだりもしてるし。俺と八木ちゃんは野球行ったりとか。」

 

八木「いつも遊びに連れて行ってくれます!」

 

ケイト「プライベートで遊びすぎてお客さんにはあんまり俺らの仲は印象づいてないっていう(笑)付き合いは俺たちが20歳くらいのころからだから、今回のイベントでもそれが伝わったらいいな。ちなみに、今回のイベントが、俺たちがCDを全国流通させてから10周年のタイミングのイベントで、異種格闘技みたいなメンツだけど、それが面白くなればいいなって。」

 

八木「なるほど。たしかにircleの周年イベントって初めてですね。メンツも他にはない。面白いことしてやろうな人が多い気がします!」

 

ケイト「今回のバンドはみんな打ち上げ面白いから(笑)」

 

八木「この日は肝臓をからっぽにして行きます!(笑)」

 

ケイト「仲良いバンドは??」

 

八木「ブルエンもTOTALFATもGOOD ON THE REELも。Brian the Sunも企画に呼んでくれたりとか。でも、初めてのバンド多いですね。ハルカミライ楽しみです!」

 

ケイト「Amelieとは?」

 

八木「関西のバンドでしたっけ?」

 

ケイト「全然越谷よ!(笑)」

 

八木「そうなんですね!関西で会ったから関西かと思ってました(笑)」

 

ケイト「そういうのあるよな!それこそ俺はKEYTALK名古屋で対バンしすぎて最初名古屋のバンドかと思ってたわ!(笑)」

 

八木「僕たちなぜか名古屋で対バン多かったですよね!(笑)」

 

ケイト「でも、KEYTALKのお客さんからしたらircleをふわっとしか知らない人も多いだろうし、逆にircleのお客さんのKEYTALKに対する思いもそうだろうし。そんな中でKEYTALKがどういうライブをするのか気になる。」

 

八木「そうですね。KEYTALKの中でもメッセージ性のある曲やアツい曲をやろうかなっていうのもあるし、僕たち自身が一番出したいのはメロディだから、そこを攻めるのか。まだ決まってないですね。」

 

ケイト「キャリアが長いバンドって、その場に合わせない自分の相撲をとった振り切ったライブの中にも、しっかりとメッセージ性があると思ってて。たった1回のMCだとしてもそこにすごい意味があると思うし。俺個人的にはKEYTALK押し切ったライブがみたいな!ゴリゴリ4番KEYTALK!俺の中ではKEYTALKは山田とか柳田みたいな感じだから(笑)長距離も打てるし、足の速さもあるし、守備も良い。みたいな(笑)」

 

八木「なるほど!なりてぇ〜(笑)わかりました!他のメンバーとも話してみます!」

 

ケイト「俺らも、ircleの企画といえど、俺らのこと知らない人が多いと思うから、それでキャッチーな方に寄せるのもちがうし、俺らも嫌われてもいいくらいの覚悟でライブする。」

 

 

〜〜バンドとイベントのこれからの話

 

 

ケイト「俺らも仲良いバンド増えてきて、活動歴も長くなって。いろんなバンドが誘ってくれるんやけど、やっぱり自分たちで旗を立てて発信していかないとって思ってて。今はシーンが寄ってきてそれもそれで楽しいけど、やっぱり新しくドキドキすることが減ってきてる気がして。好きなものだけ摂取する健康というよりか、不健康になって欲しい(笑)それができるのが俺たちircleかなと思ってて。

地元の大分って音楽好きな人いっぱいいるし、連れて行きたいバンドもいっぱいいる。大分のお客さんはircleとKEYTALKの組み合わせみたいって思ってくれる人もいっぱいいると思うけど、バンドマンは距離的な問題でも大分に来づらい空気っていうのもあると思ってて。そうなった時に、俺らが大分で野外フェスやろうって。俺たちircleはフェスに出れるようなバンドじゃないから、もう自分たちでやろうって。そのためにはイベントの認知、広がりがめちゃくちゃ大事だと思ってて、まずこの東京で成功させたいと思ってる。」

 

八木「素晴らしい…」

 

ケイト「今回KEYTALKもやけどほとんどのバンドが即決で決めてくれて。出れなかったバンドもかなり無理して考えてくれたりとか。今回が初回だからっていうのもあるかもしれないけど、みんなに2回目3回目も出たいって思ってもらえるようにしなきゃって。」

 

八木「毎年やって欲しいです!ircleがこんなにデカイ信念のあるイベントをやるってお誘いいただいたときに、僕らすぐに出るっしょって。他の方達もそうだったんだろうなって思います。」

 

ケイト「だからこそ、お客さんにも今回いろんなバンド見て欲しい。予習なんてしなくてもいいから、どんなバンドなんだろうくらいの気持ちでどのバンドも見て欲しいな。そのくらい全バンド自信持って見て欲しいって言える。」

 

八木「背筋伸びます…!」

 

ケイト「ircleや他のバンドのお客さんでKEYTALKのライブも見たことない人には、KEYTALKのバンドそのものに込められたメッセージ性を感じてほしいな。お前頑張って生きろよ!みたいな言葉じゃなくて、ライブを見たらわかるメッセージが届いてくれたら嬉しいな。」

 

八木「そうですね。」

 

ケイト「逆に八木ちゃんから見るircleの魅力というか強みとかある?自分で言ってて恥ずかしいんだけど(笑)」

 

八木「そうですね。ライブを見てて身を任せられるというか。僕が後輩だからかもしれないんですけど、頼れる兄貴みたいな。どんな精神状態でライブを見ても裏切らない、今日も最高だったを裏切らないところですかね。」

 

ケイト「やべえ。この話題は自分たちでハードルを上げあってるだけだわ(笑)」

 

八木「本当ですね(笑)打ち上げの話でもしますか?!(笑)」

 

 

〜〜〜ここからハードルを下げるための打ち上げ話だが掲載できないので割愛

 

 

ケイト「KEYTALKは歳も1個下だから後輩感あるんだけど、俺たちは歳上のバンドにも先輩扱いされるというか(笑)この日の打ち上げは若いバンドに頑張って欲しい!KEYTALKの兄貴感も見たいな!(笑)ライブでも打ち上げでも!それを感じられたら俺すごい感動すると思う(笑)」

 

八木「僕たちもう30歳ですからね。そろそろ兄貴感は出して行きたいです!(笑)」

 

ケイト「よく続けて来たよな。あんな過酷な打ち上げをやってもバンドって続けて来れるんやなって(笑)」

 

八木「本当ですよね(笑)」

 

ケイト「もうこの日は全バンド思いは揃ってると思ってて。スタートから最後の俺たちまで必然的に繋がっていくと思うから、そこがお客さんに伝わってほしい。八木ちゃんが言ってくれたように、毎年見たいって思ってもらえる1日にできたらいいなと思ってる。そのためにはKEYTALKはかなり鍵になってると思うよ。KEYTALKだけに。」

 

八木「ふぅ〜〜〜〜!!!」

 

 



 

 

―――素晴らしいギャグで終わりを迎えた今回の同年代対談。

当日はどんな1日になるのか、またどんな壮絶な打ち上げになるのか、これを読んでるみなさまもその鍵を握っているかもしれません。

 
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